精選版 日本国語大辞典 「ムームー」の意味・読み・例文・類語
ムームー
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本来、明るい色柄の木綿のプリント地を用いた、ウエスト・ラインを締めない丈長のドレス。宣教師がハワイの土着民の婦人に与えた服に由来するが、その原型は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ本土で着用されたマザー・ハバードという、胸にヨークのあるガウン風のドレスだった。このヨークが省かれた(ハワイ語でムームー)ところから、この名でよばれるようになった。ハワイの婦人に家庭着やカジュアル・ウエアとして着用されていたが、しだいにデザインが多様化し、ウエスト・ラインで切り替えを入れて締めたドレッシーなものは、セミ・フォーマルウエアとして着用されている。日本では1960年(昭和35)代初期より普及し、夏の家庭着やリゾート・ウエアとして着用されている。
[田村芳子]
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…別名〈アロハ・ステートAloha State〉と称され,歓迎・別離のあいさつや愛情の表現にも用いられるハワイ語の〈アロハ〉ということばが,住民の気風を象徴している。1778年にキャプテン・クックが目撃したサーフィン,渡来した宣教師が女性の腰みのを改めさせるために考案したムームー,サトウキビのプランテーションで働いたポルトガルの労働者が持ちこんだ民俗楽器マシェーテ(ギターの類)が原形となったウクレレを用いるハワイアン音楽(ちなみに,《アロハ・オエ》(〈あなたに愛を〉〈さようなら〉の意)はハワイ王国最後の女王リリウオカラニ女王自身の作詞になる)や明るい原色のアロハ・シャツなど,ハワイが生みだしたものの多くが,〈人種のるつぼ〉と呼ばれるハワイ文化の性格を物語っている。 現在,ハワイ経済の主柱は観光である。…
※「ムームー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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