メケルバーナー(その他表記)Meker burner

デジタル大辞泉 「メケルバーナー」の意味・読み・例文・類語

メケル‐バーナー(Meker burner)

ブンゼンバーナーを改良したガス燃焼装置。火口が広く格子状になっており、一様な高温の炎が得られる。ドイツの化学者G=メケルが考案

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のメケルバーナーの言及

【ガスバーナー】より

…ブンゼンバーナーの原理は,家庭用のガスこんろや瞬間湯沸器のバーナーなどに広く応用されている。ブンゼンバーナーを改良したものとして,メケルバーナーMéker burnerがある。1905年ドイツのG.メケルが考案したもので,ブンゼンバーナーに比べて,空気吸引量が大きく取れ,また逆火を防ぐためにバーナー先端に格子が組み込まれている。…

※「メケルバーナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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