精選版 日本国語大辞典 「モンスーン」の意味・読み・例文・類語
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語源はアラビア語で「季節」および季節的な諸行事をさすが,一般的には夏季と冬季で風向が逆転する季節風をいう。世界各地でみられる気象現象であるが,歴史的に重要なのは,これが海上輸送に盛んに利用された東南アジアからインド洋北部域のそれである。インド洋のそれは,これの利用法を発見したとされる航海者にちなんだ「ヒッパロスの風」という名で,1世紀の文献に現れる。一方,東シナ海のモンスーンの利用は,文献上は法顕(ほっけん)の記録が最初である。
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…しかし高さが数km以下であるため,対流圏の中層以高で現れることはまれである。
[中規模な風系]
(1)季節風 モンスーンとも呼ばれる。季節風は,海陸の分布により,夏には大陸内では海洋に比較して高温低圧になり,冬には反対に低温高圧になるために,1年周期で変わる風系である。…
…季節を吹き分ける風系を指し,英語ではモンスーンというが,これはアラビア語で季節を意味するmausimに由来する。モンスーンの定義は数多くあるが次の三つにおおむね分けられる。…
…インド洋と地中海とではそれぞれ造船技術,航海法において著しい違いがある。インド洋では,6ヵ月交代で一定方向に吹くモンスーン(季節風。アラビア語で〈季節〉を意味するマウシムが語源)を利用して冬に北東から南西に向けて航海し,夏は逆に南西から北東に向かって航海を行った。…
※「モンスーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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