山川 世界史小辞典 改訂新版 「ラケダイモン人」の解説
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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…スパルタ人のラコニア,メッセニア征服の過程で,スパルタに従属させられたドリス人(ラコニアに侵入したスパルタ人以外のドリス人,一部のメッセニア人,スパルタから植民に送り出されたスパルタ人)と一部のアカイア人の共同体成員で,その共同体は総数100に達したといわれ,海岸地域や中心市スパルタ周辺の山地に散在し,メッセニアよりもラコニアに多かった。ペリオイコイはスパルタ人とともに〈ラケダイモン人〉と総称され,彼らの共同体内では自治を認められたが,スパルタ・ポリスに対して従軍と貢納の義務を負った。彼らの大部分は土地所有者で,少数のヘイロータイを使って農耕に従事したが,商工業に携わる者もあった。…
※「ラケダイモン人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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