ラル(読み)らる

世界大百科事典(旧版)内のラルの言及

【ラレス】より

…古代ローマの宗教で,さまざまな場所の守護神。単数形はラルLarであるが,一般に複数形ラレスが用いられる。とりわけ家族の守護神ラレス・ファミリアレスLares Familiaresは,ペナテスとともにすべての家の小さな祠堂に神像が安置され,暦の特定の日や結婚式のように,なにか家族に重要なできごとがあった日に,供物をそなえて拝まれた。…

※「ラル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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