ラ−テーヌ文化(読み)ラ−テーヌぶんか(英語表記)La Tène

旺文社世界史事典 三訂版 「ラ−テーヌ文化」の解説

ラ−テーヌ文化
ラ−テーヌぶんか
La Tène

ヨーロッパ初期鉄器文化の1つ
スイスのヌーシャテル湖東端のラ−テーヌ遺跡にちなんで命名され,ハルシュタット文化に続いて,前500年ごろから紀元前後まで栄えた。この文化のにない手はケルト人と考えられ,すぐれた金工技術を示している。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android