精選版 日本国語大辞典 「リーズ」の意味・読み・例文・類語
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イギリス、イングランド北部、ウェスト・ヨークシャー大都市県の都市。人口71万5404(2001)。ペニン山脈を横切って東西イングランドを結ぶエア川沿いの交通の要衝で、11世紀ごろから市場町として発展した。14世紀にフランドルの職人が羊毛工業を導入し、原料や豊富な水の存在のおかげで18世紀にイギリス最大の羊毛工業都市となり、同時にリンネル製品や麻の紡織でもイギリスの中心となった。この結果、19世紀なかば以後、衣服卸売業が盛んになり、現在もイギリス衣服産業の中心となっている。一方、リーズはヨークシャー炭田に近接し、鉄鉱石の産出にも恵まれていたため、産業革命以降、鉄鋼業を中心とする近代工業都市として発展した。現在は衣服、航空機部品、電気機器、印刷、皮革などの諸工業が発達している。また、1770年のリーズ・リバプール運河開通により、リーズの交通の要衝としての地位はさらに高められ、商業、行政、文化の中心地としての発展も目覚ましい。市内には12世紀のカークストール修道院をはじめ、多くの教会、セント・アンズ大聖堂、トリエンナーレ音楽祭会場として知られる19世紀のコリンジアン・タウンホールなどがある。美術館、博物館、図書館などの公共建築物や市民公園も多い。1904年に総合大学となったリーズ大学は、自然科学、工学などの分野で広く知られる。
[井内 昇]
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