レオナルドシャーシャ(その他表記)Leonardo Sciascia

20世紀西洋人名事典 「レオナルドシャーシャ」の解説

レオナルド シャーシャ
Leonardo Sciascia


1921.1.8 - 1989.11.20
イタリア小説家,政治家。
シチリア自治州国会議員。
シチリア島ラカルムート生まれ。
社会派作家で、貧困と掟をめぐるシチリア島の社会や風土を、初めは詩作品「独裁寓話」(1950年)、「シチリア、その心」(’52年)で描き、次第に小説で社会変革志向、「梟の日」(’61年)、「誰もが自分のものを」(’66年)ではマフィアを扱い、中央政府とシチリア島との関係を描いた「葡萄酒色の海」(’71年)、「トード・モード」(’74年)を発表。シチリア自治州国会議員も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む