ワシントン国立航空宇宙博物館(読み)ワシントンこくりつこうくううちゅうはくぶつかん(英語表記)National Air and Space Museum, Washington, D. C.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ワシントン国立航空宇宙博物館
ワシントンこくりつこうくううちゅうはくぶつかん
National Air and Space Museum, Washington, D. C.

アメリカ合衆国ワシントン D.C.にある博物館。スミソニアン・インスティテューションおよび国により運営されている。アメリカ合衆国建国 200年を記念して,1976年7月に開館し,旧航空宇宙博物館 (1946設立) から資料を移転し展示した。館内はまず「地球飛行の環境」「宇宙の眺望」をテーマとする壁画に始まり,ライト兄弟の『フライヤー1』号,リンドバーグの『スピリット・オブ・セントルイス』号からアポロ 11号宇宙船コロンビア』号,月の岩石などにいたるまで陳列され,初期の航空機の発達から今日の宇宙空間を征服するまでの実例が具体的に見学できる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android