最新 地学事典 「ワルターの法則」の解説
ワルターのほうそく
ワルターの法則
Walther’s law
岩相対比(累重)の法則とも。J.Waltherによって1894年に提唱された。彼は,一つの地層群の連続的重なりは,もとの堆積場の隣り合った環境が水平方向に移動したことによって形成されたものと結論づけた。この堆積過程のよい例はデルタのプログラデーションである。この概念は堆積過程を重視した岩相モデルを最も早い時期に提起したものとして重要。
執筆者:柴 正博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

