一役買う(読み)ヒトヤクカウ

デジタル大辞泉 「一役買う」の意味・読み・例文・類語

一役ひとやく・う

一つ仕事の中で、ある役割を進んで引き受ける。「新党結成に―・う」
[類語]一枚噛む一口乗るお先棒を担ぐ

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精選版 日本国語大辞典 「一役買う」の意味・読み・例文・類語

ひとやく【一役】 買(か)

  1. 一つの仕事を進んで引き受ける。一つの役目をになう。力をかす。手助けする。
    1. [初出の実例]「この何かしら驚くべき変化の中には、徳次すら一役買ってゐるやうに思はれた」(出典:医師高間房一氏(1941)〈田畑修一郎〉二)

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