一文字助宗(読み)イチモンジスケムネ

デジタル大辞泉 「一文字助宗」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐すけむね【一文字助宗】

鎌倉前期の刀工備前の人。則宗の子。後鳥羽上皇御番鍛冶として仕えたという。大一文字と称される。生没年未詳。

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精選版 日本国語大辞典 「一文字助宗」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐すけむね【一文字助宗】

  1. 鎌倉前期の刀工。則宗の子。備前の人。後鳥羽上皇の御番鍛冶(かじ)となる。大一文字と呼ばれる。仁平三~建保三年(一一五三‐一二一五

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