一時払い(読み)イチジバライ

デジタル大辞泉 「一時払い」の意味・読み・例文・類語

いちじ‐ばらい〔‐ばらひ〕【一時払い】

一度代金借金全部を支払うこと。また、一度に償還をすること。⇔分割払い
[類語]支出出金出費出銭でせん失費掛かりつい物入り支払い歳出経費実費雑費歳費決済勘定支弁払い払い込み醵出きょしゅつ醵金きょきん出資先払い前払い後払い未払い不払い追いばら延べ払い分割払い有る時払い遅払い出世払い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一時払い」の意味・読み・例文・類語

いちじ‐ばらい‥ばらひ【一時払】

  1. 〘 名詞 〙 いちどきに支払いをすますこと。一括払い。⇔分割払い
    1. [初出の実例]「持ってるだけのお金をみんな出して、一時払ひにして」(出典:濹東綺譚(1937)〈永井荷風〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

損害保険用語集 「一時払い」の解説

一時払

契約する際に、保険期間分の全保険料を一括で払い込む方法をいいます。

出典 自動車保険・医療保険のソニー損保損害保険用語集について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android