一時期(読み)イチジキ

デジタル大辞泉 「一時期」の意味・読み・例文・類語

いち‐じき【一時期】

過去のある短い期間一時。「一時期旅行ばかりしていた」「戦後一時期に流行した歌」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一時期」の意味・読み・例文・類語

いち‐じき【一時期】

  1. 〘 名詞 〙 ある一定の期間。また、しばらくの間。副詞的にも用いる。
    1. [初出の実例]「古来我邦国語の研究上特殊の功績を奏し、一時期を劃するに足るべき人物の事業につきて審査するなり」(出典:国語のため(1895)〈上田万年〉今後の国語学)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android