一本立ち(読み)イッポンダチ

デジタル大辞泉 「一本立ち」の意味・読み・例文・類語

いっぽん‐だち【一本立ち】

[名](スル)
広い所に樹木などが1本だけ立っていること。
他人から援助を受けず、独立して物事をすること。「親元を離れ、一本立ちして事業を始める」
自分一人で仲間のないこと。孤立
親王は―、誰かしづく者もなく」〈浄・用明天王
[類語]独立自活自立独り立ち独り歩き一人独立独歩自力独力独歩専行独行孤軍奮闘一匹狼アウトサイダー異端者異分子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android