一粒種(読み)ヒトツブダネ

デジタル大辞泉 「一粒種」の意味・読み・例文・類語

ひとつぶ‐だね【一粒種】

大切なひとりっこ。ひとりご。「一粒種息子
[類語]一人っ子一人子一人息子一人娘

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精選版 日本国語大辞典 「一粒種」の意味・読み・例文・類語

ひとつぶ‐だね【一粒種】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 雑種ではない純粋の種。
  3. 兄弟姉妹のいない子。大切なひとりっ子。ひとつぶ。
    1. [初出の実例]「後(あと)に御子供が出来ませず、一粒種ねの事なれば」(出典怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉二)

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