七人(読み)シチニン

デジタル大辞泉 「七人」の意味・読み・例文・類語

しち‐にん【七人】

人数が7であること。ななにん。

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精選版 日本国語大辞典 「七人」の意味・読み・例文・類語

しち‐にん【七人】

  1. [ 1 ] 人数としての七。また、その人々。ななにん。
    1. [初出の実例]「紫の雲にのぼれる天人、七人つれてくだり給ふ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
  2. [ 2 ]
    1. [ 一 ] 竹林の七賢をいう。
      1. [初出の実例]「此きみは、晉の七人のあとをたづねて、天を幕とする事を、このまるるといへば、少年にはすさまじとや申さん」(出典:評判記・野郎虫(1660)竹中小太夫)
    2. [ 二 ] 七福神のこと。
      1. [初出の実例]「七人の笑ひ声する春の夢」(出典:雑俳・柳多留‐八〇(1824))

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