七曜の御暦(読み)しちようのごりゃく

精選版 日本国語大辞典 「七曜の御暦」の意味・読み・例文・類語

しちよう【七曜】 の 御暦(ごりゃく)

日・月と火・水・木・金・土の五星との七曜を注した暦。昔、元日の節会に、中務省役人陰陽寮に命じて天皇に奉進したもの。七曜暦。〔延喜式(927)〕
御湯殿上日記‐延徳二年(1490)一二月三〇日「御やうしのあきしけ、七ようの御りやくはしめてまいらする」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

激甚災害

地震や風雨などによる著しい災害のうち、被災地域や被災者に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法(1962年成立)に基づいて政令で指定される。全国規模で災害そのものを指定する「激甚災害指定基準に...

激甚災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android