三代格(読み)さんだいきゃく

世界大百科事典(旧版)内の三代格の言及

【三代格式】より

…基本法典である養老律令に対する補充法典として,9世紀から10世紀はじめにかけて編纂された弘仁格式貞観(じようがん)格式延喜格式をいう。格と式のそれぞれについて三代格,三代式とも称する。三代格は《類聚三代格》(欠巻あり)その他によってその大部分が伝えられ,三代式は《延喜式》に集大成されてほぼ完全に伝えられていて,ともに律令時代史研究に重要な史料を提供している。…

※「三代格」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android