三時業(読み)サンジゴウ

精選版 日本国語大辞典 「三時業」の意味・読み・例文・類語

さんじ‐ごう‥ゴフ【三時業】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。善悪の業を、その結果を受ける時期によって三種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業(じゅんげんごう)と、次に生まれかわって果を受ける順生業(じゅんしょうごう)と、第三回目の生以後に果を受ける順後業(じゅんごごう)のこと。三時
    1. [初出の実例]「又、現生後報等の三時業の事もあり」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む