三狐神(読み)サグジ

デジタル大辞泉 「三狐神」の意味・読み・例文・類語

さぐじ【×神】

《「さんこしん」の音変化》農家で祭る田畑守り神。みけつかみ。

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精選版 日本国語大辞典 「三狐神」の意味・読み・例文・類語

さぐじ【三狐神】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みけつかみ(御食津神)」の当て字である「三狐神」を音読した「さんこしん」の変化した語 ) 農家でまつる田の神。〔和訓栞(1777‐1862)〕

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