三界の首枷(読み)サンガイノクビカセ

精選版 日本国語大辞典 「三界の首枷」の意味・読み・例文・類語

さんがい【三界】 の 首枷(くびかせ)

  1. 断ちがたいこの世の愛着や苦悩。「子は三界の首枷」
    1. [初出の実例]「僅かに住める世になほ三界の首枷かや、牛の車の常久にいづくをさして引かるらむ」(出典:謡曲・百万(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む