デジタル大辞泉 「三界唯心」の意味・読み・例文・類語 さんがい‐ゆいしん【三界唯心】 仏語。三界のすべては心から変現したものであって、心を離れては存在しないということ。華厳経から出た語。三界一心。三界唯一心。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「三界唯心」の意味・読み・例文・類語 さんがい‐ゆいしん【三界唯心】 〘 名詞 〙 仏語。華厳経の意から出た語。三界のすべてのものは心から変現し、心を離れては存在しないもので、ただ心だけが唯一の実在であるという意。三界一心。三界唯一心。[初出の実例]「天親等以二三界唯心一成二立唯識義一」(出典:即身成仏義(823‐824頃))[その他の文献]〔八十華厳経‐五五〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例