三羽烏(読み)さんばがらす

精選版 日本国語大辞典 「三羽烏」の意味・読み・例文・類語

さんば‐がらす【三羽烏】

〘名〙
① ある集団、または、ある人の門下部下などの中で、特にすぐれている三人
江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七「勝川春章の三羽烏(さんバカラス)のうち春潮は美人絵を継承し」
囲碁で、黒、または、白の三子が斜めに並んだ形をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「三羽烏」の意味・読み・例文・類語

さんば‐がらす【三羽×烏】

弟子・部下の中で、またはある分野で、特にすぐれた三人。「政界の若手三羽烏
[類語]双璧二枚看板四天王

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android