三里下がる（読み）さんりさがる

精選版日本国語大辞典「三里下がる」の意味・読み・例文・類語

あともどりする。転じて、時機に遅れる。ほかの人より遅れる。
1. [初出の実例]「遅蒔にして馴染(なじみ)の女郎を余所(よそ)の花にはなされしことぞ〈略〉と、三里(リ)さがって踠いて見ても叶はず」(出典：浮世草子・傾城禁短気（1711）一)

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報 | 凡例

関連語 実例初出

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...