上半身(読み)カミハンシン

デジタル大辞泉 「上半身」の意味・読み・例文・類語

かみ‐はんしん【上半身】

じょうはんしん(上半身)」に同じ。⇔下半身しもはんしん

じょう‐はんしん〔ジヤウ‐〕【上半身】

からだの、腰から上の部分。かみはんしん。⇔下半身かはんしん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上半身」の意味・読み・例文・類語

かみ‐はんしん【上半身】

  1. 〘 名詞 〙 身体の腰から上にあたる部分。じょうはんしん。⇔下半身(しもはんしん)下半身(かはんしん)
    1. [初出の実例]「蛇の下半身が〈略〉雨垂落の上に落ちた。続いて上半身(カミハンシン)が這ってゐた窓の鴨居の上をはづれて」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外一九)

じょう‐はんしんジャウ‥【上半身】

  1. 〘 名詞 〙 身体を上下に分けた上半分。腰から上の部分。上体。上身。かみはんしん。⇔下半身
    1. [初出の実例]「上半身の装束を著け、鬘面を被り、早替を以て身振の芸を演するもの」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android