上水筒町・下水筒町(読み)かみすいどうちよう・しもすいどうちよう

日本歴史地名大系 「上水筒町・下水筒町」の解説

上水筒町・下水筒町
かみすいどうちよう・しもすいどうちよう

[現在地名]洲本本町ほんまち一―二丁目

一丁目いつちようめ二丁目にちようめの間の南北の通りにあり、一丁目・二丁目との交差地点から南が上水筒町、北が下水筒町。ともに山下さんか一八町の一でうち町のうち。上水筒町の南端細工さいく町より南の武家地の水筒丁に続き、下水筒町の北端農人のうにん橋筋に至る。水筒丁東側には学問所・銀札場、さらに新蔵しんくら町を挟んで新御蔵が設けられていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む