下手に出る(読み)シタテニデル

デジタル大辞泉 「下手に出る」の意味・読み・例文・類語

下手したてに◦

相手に対してへりくだった態度で接する。「こっちが―◦出ればいい気になって」
[類語]付和雷同矮人わいじん観場かんじょう同意賛同支持賛成雷同便乗聴従適従追随追従驥尾きびに付す後塵を拝する人のふんどしで相撲を取る尻馬に乗る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下手に出る」の意味・読み・例文・類語

したて【下手】 に 出(で)

  1. へりくだった態度をとる。下に出る。
    1. [初出の実例]「汝(おのれ)下手(シタデ)に出れば附上り、益々募る罵詈(ばり)暴行」(出典怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android