不学(読み)フガク

デジタル大辞泉 「不学」の意味・読み・例文・類語

ふ‐がく【不学】

[名・形動]学問がないこと。また、そのさま。無学。「不学な(の)徒」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不学」の意味・読み・例文・類語

ふ‐がく【不学】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ぶがく」とも。その場合「無学」とも表記 ) 学問をしないこと。学問がないこと。また、そのさま。無学(むがく)
    1. [初出の実例]「仏道は、不道を擬するに不得なり、不学を擬するに転遠なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)身心学道)
    2. [その他の文献]〔礼記‐学記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「不学」の読み・字形・画数・意味

【不学】ふがく

無学。〔礼記、学記〕玉(みが)かざればさず。人學ばざればを知らず。

字通「不」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報