不文律(読み)フブンリツ

デジタル大辞泉 「不文律」の意味・読み・例文・類語

ふぶん‐りつ【不文律】

不文法」に同じ。⇔成文律
互いに心の中で了解し合っているきまり。「干渉しないのがわが家の不文律だ」
[類語]約束原則鉄則

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不文律」の意味・読み・例文・類語

ふぶん‐りつ【不文律】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ふぶんほう(不文法)
  3. 互いに暗黙うちに了解し合っているきまり。
    1. [初出の実例]「婦人に対しては言はざるをよしとす〈略〉と云ふが、僕等の不文律であって」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三)

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