不特定多数(読み)フトクテイタスウ

デジタル大辞泉 「不特定多数」の意味・読み・例文・類語

ふとくてい‐たすう【不特定多数】

傾向性質などを一つにしない、個々多数の集まり。「不特定多数有権者に訴える」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不特定多数」の意味・読み・例文・類語

ふとくてい‐たすう【不特定多数】

  1. 〘 名詞 〙 傾向、方向、性質などを一つにしない個々の集まりとしての多数。
    1. [初出の実例]「星は、不特定多数のために輝くのではない」(出典:傷ついた葦(1970)〈曾野綾子〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android