…光が媒質中を通過するとき,その単色光成分のエネルギーが媒質に取り込まれる現象を光の吸収という。吸収の程度は媒質の種類や光の波長によって異なり,吸収の程度の小さい媒質を透明体,吸収の程度の大きい媒質を不透明体と呼んでいる。光の媒質中の透過が巨視的に見て屈折の法則に従う透過を光の正透過という。…
※「不透明体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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