両足(読み)リョウソク

デジタル大辞泉 「両足」の意味・読み・例文・類語

りょう‐そく〔リヤウ‐〕【両足】

両方の足。2本の足。両脚
両足尊」の略。
紫磨金しまごんみがいて―を礼し奉る」〈和漢朗詠・下〉

りょう‐あし〔リヤウ‐〕【両足】

左右両方の足。もろあし両脚りょうきゃく

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精選版 日本国語大辞典 「両足」の意味・読み・例文・類語

りょう‐そくリャウ‥【両足】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二本の足。両方の足。双脚。両脚。両あし。
    1. [初出の実例]「葬天皇於河内科長中尾山陵。太子素服歩随。両足見血。挙輿強進」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)上)
    2. [その他の文献]〔晉書‐武帝紀〕
  3. りょうそくそん(両足尊)」の略。
    1. [初出の実例]「今抜提河の滅度より二千年、紫磨金を瑩いて両足を礼したてまつる〈大江匡衡〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)

りょう‐あしリャウ‥【両足】

  1. 〘 名詞 〙 両方のあし。左右のあし。りょうそく。
    1. [初出の実例]「アルトキ シュジンノ ムネニ riǒaxiuo(リャウアシヲ) アゲ、クチヲ ネブリ」(出典:天草本伊曾保(1593)狗と、馬の事)

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