精選版 日本国語大辞典 「中野好夫」の意味・読み・例文・類語
なかの‐よしお【中野好夫】
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英文学者、評論家。愛媛県松山市生まれ。東京帝国大学英文科卒業。1948年(昭和23)東大教授。シェークスピア、スウィフト、モームらの研究で知られる。53年東大教授を辞任、雑誌『平和』の編集長として活躍。リベラルな幅広い視野にたつ硬骨の言動で、護憲運動、沖縄問題、60年安保反対運動などに尽力。『文学試論集』全三冊(1942~52)、『人間の名において』(1954)、『アラビアのロレンス』(1963)、『スウィフト考』(1969)、『人間の死にかた』(1969)、『蘆花徳冨健次郎(ろかとくとみけんじろう)』全三部(1972~74。大仏(おさらぎ)次郎賞受賞)などがある。
[高橋新太郎]
『『中野好夫集』全11巻(1984~85・筑摩書房)』
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1903.8.2~85.2.20
昭和期の英文学者・評論家。松山市出身。東大卒。中学の英語教師などをへて,1935年(昭和10)東京帝国大学助教授,48年同教授となり,53年辞職。その後は著作活動に専念し,一時雑誌「平和」編集長を務めた。また憲法擁護・反安保・原水爆禁止・ベトナム戦争反対・沖縄返還などの平和運動に関与し,そのための時事評論を展開した。沖縄問題では沖縄資料センターを設立。この間シェークスピア関連の翻訳や著作を行う一方,評伝「蘆花徳富健次郎」で大仏次郎賞を受賞。「中野好夫集」全11巻。訳業に未完となったがギボンの「ローマ帝国衰亡史」。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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