乗客(読み)じょうかく

精選版 日本国語大辞典 「乗客」の意味・読み・例文・類語

じょう‐かく【乗客】

※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房一二「甚しきは乗客(ジャウカク)を殺して肉を喰ふといふ」

じょう‐きゃく【乗客】

〘名〙 船舶列車航空機などの乗物に乗る客。じょうかく。
※内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一「上等室には、乗客(ジャウキャク)只僅に三人をのせたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「乗客」の意味・読み・例文・類語

じょう‐きゃく【乗客】

船舶・航空機・列車などに乗る客。また、乗っている客。じょうかく。「乗客名簿」
[類語]旅客船客顧客花客得意クライアント観客観衆聴衆お客様一見

じょう‐かく【乗客】

じょうきゃく(乗客)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android