九虫(読み)きゅうちゅう

精選版 日本国語大辞典 「九虫」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ちゅうキウ‥【九虫】

  1. 〘 名詞 〙 道家の説で、人の腹中にいるとする虫。小さな悪も感知し、庚申の夜に体外に出て、人の悪を天帝に告げるという。三虫三尸虫(さんしちゅう)三尸
    1. [初出の実例]「それ人身に三尸鬼(しき)九虫とやらんいひて、悪事をこのむ虫ありと也」(出典京童跡追(1667)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む