二度と(読み)ニドト

デジタル大辞泉 「二度と」の意味・読み・例文・類語

にど‐と【二度と】

[副](あとに打消しの語を伴って)同じような状況が重ねて起こるとは、まず考えられないさま。「二度と行くものか」「二度とないチャンス
[類語]再びまた重ねて再度再三再三再四再再又又又もまたもや二度と再びまたぞろ懲りずまに二の舞性懲しょうこりもないてつを踏む前車のてつを踏むてつを踏む改めてまたしてもたびたび何度よくしばしばちょくちょく往往ちょいちょいしきりしょっちゅう幾度頻繁頻頻しげしげ足繁くあまたたびくれぐれくれぐれも返す返すよくよくとくととっくり重重重ね重ね幾重にも念入りくどくどうだうだぐだぐだくだくだたらたらああだこうだ四の五の四の五の言う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二度と」の意味・読み・例文・類語

にど【二度】 と

  1. ( あとに打消の語を伴って ) ふたたび。決して。
    1. [初出の実例]「人をあやまり、はつれ候もの、二度とかへすへからす」(出典:結城氏新法度(1556)三八条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android