五離日(読み)ゴリニチ

デジタル大辞泉 「五離日」の意味・読み・例文・類語

ごり‐にち【五離日】

暦注の一。さるとりの日とされ、婚姻・旅立ち・契約などを忌む。→五合日ごごうにち

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関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「五離日」の意味・読み・例文・類語

ごり‐にち【五離日】

  1. 〘 名詞 〙 暦の上の凶日。十二支中の申(さる)と酉(とり)の日があたるとされ、季節によって異なる。特に婚姻、会合旅行耕作に悪いという。
    1. [初出の実例]「自刑辰忌遠行五離日也。就中被兵杖、可憚」(出典吾妻鏡‐建長四年(1252)四月四日)

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