京とうふ(読み)きょうとうふ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「京とうふ」の解説

京とうふ[加工食品]
きょうとうふ

近畿地方京都府地域ブランド
京都産の豆腐。京都特有の気候・風土・文化に育まれ、1000年以上にわたり受け継がれてきた伝統的な健康食品大豆・水・時間と熟練の技がつくりだした味を今に伝えている。京都の食文化になくてはならない食品である。2007(平成19)年8月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5072947号。地域団体商標の権利者は、京都府豆腐油揚商工組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「京とうふ」の解説

京とうふ

京都府で生産される豆腐。地域団体商標。中でも、国産大豆100%を使用し、豆乳濃度を13brx以上に限定したものは「京ブランド」に認定される特上品で、「永井の純とうふ」、伊賀屋食品の「まことのきぬ」などが知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android