人命(読み)ジンメイ

デジタル大辞泉 「人命」の意味・読み・例文・類語

じん‐めい【人命】

人のいのち。「人命救助」「人命軽視」
[類語]生命一命身命しんめい露命命脈せい・しょう息の根息の玉の緒

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精選版 日本国語大辞典 「人命」の意味・読み・例文・類語

じん‐めい【人命】

  1. 〘 名詞 〙 人間の命。
    1. [初出の実例]「此日懸続命縷則益人命云々」(出典明衡往来(11C中か)上本)
    2. 「この弊事を除き、人命を助けんと欲し」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐鐘離意伝〕

にん‐みょう‥ミャウ【人命】

  1. 〘 名詞 〙 人の命。人間。じんめい。
    1. [初出の実例]「天からたからがあまくだってにんみゃう草木ぞう長すれば」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)五)

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普及版 字通 「人命」の読み・字形・画数・意味

【人命】じんめい

人の命。

字通「人」の項目を見る

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