仁恤(読み)ジンジュツ

デジタル大辞泉 「仁恤」の意味・読み・例文・類語

じん‐じゅつ【仁×恤】

あわれんで情をかけること。

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精選版 日本国語大辞典 「仁恤」の意味・読み・例文・類語

じん‐じゅつ【仁恤】

  1. 〘 名詞 〙 仁徳の心で、人を助けること。あわれんで情をかけるさま。
    1. [初出の実例]「仁恤麒麟異、迷方似犬羊」(出典性霊集‐一(835頃)遊山慕仙詩)
    2. 「妾等は元来卑賤の者なり、不時の災難に遭ふて哀を仁恤の人に乞はんとす」(出典:春窓綺話(1884)〈高田早苗・<著者>坪内逍遙・<著者>天野為之訳〉一九)

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普及版 字通 「仁恤」の読み・字形・画数・意味

【仁恤】じんじゆつ

情深い。

字通「仁」の項目を見る

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