付文(読み)ツケブミ

デジタル大辞泉 「付文」の意味・読み・例文・類語

つけ‐ぶみ【付(け)文】

ひそかに恋文を送ること。また、その恋文。艶書えんしょラブレター
[類語]ラブレター恋文艶書艶文

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精選版 日本国語大辞典 「付文」の意味・読み・例文・類語

つけ‐ぶみ【付文】

  1. 〘 名詞 〙 恋文(こいぶみ)を送ること。また、その恋文。艷書。ラブレター。
    1. [初出の実例]「売人に付文恋と云事を」(出典:山家集(12C後)中)
    2. 「『文でなくッて何だね』〈略〉『矢張附文(ツケブミ)だらう』」(出典人情本・春色玉襷(1856‐57頃)二)

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