仮封(読み)かりふう

精選版 日本国語大辞典 「仮封」の意味・読み・例文・類語

かり‐ふう【仮封】

  1. 〘 名詞 〙 封筒などをすぐあけられるように仮に封をすること。
    1. [初出の実例]「さらさらと認(したた)め、これを仮封(カリフウ)して書生に渡して」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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