仰いで天に愧じず(読み)アオイデテンニハジズ

デジタル大辞泉 「仰いで天に愧じず」の意味・読み・例文・類語

あおいでてんじず

《「孟子」尽心上「仰いで天に愧じず、して人にじざるは、二の楽しみなり」から》心に少しもやましいところがない。俯仰ふぎょう天地に愧じず。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「仰いで天に愧じず」の解説

仰いで天に愧じず

反省してみて、心に少しもやましい所がない。

[解説] 「して地に愧じず」と続けていうこともあります。

〔異形〕ぎょう天地に愧じず

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