会得(読み)エトク

デジタル大辞泉 「会得」の意味・読み・例文・類語

え‐とく〔ヱ‐〕【会得】

[名](スル)物事意味十分理解して自分のものとすること。「芸の奥義会得する」
[類語]体得同化覚える学ぶ学習習得つかむのみこむマスター身に付ける

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精選版 日本国語大辞典 「会得」の意味・読み・例文・類語

え‐とくヱ‥【会得】

  1. 〘 名詞 〙 物事の意味、本質などを理解し悟ること。自分のものとすること。また、なるほどと了解すること。
    1. [初出の実例]「かの上代の師、この法を会得せりや」(出典:正法眼蔵(1231‐53)弁道話)
    2. [その他の文献]〔十国春秋〕

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普及版 字通 「会得」の読み・字形・画数・意味

【会得】え(ゑ)とく

さとる。領会。〔十国春秋〕或ひと言ふ。劉昌は(びん)語を言ふ。らくは奏對、會しからんと。(宋の)太宗曰く、我自ら會得せりと。

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