精選版 日本国語大辞典 「会津盆地」の意味・読み・例文・類語
あいづ‐ぼんち あひづ‥【会津盆地】
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福島県西部、会津地方の中北部にある盆地。東の吹矢(ふきや)山断層崖(がい)、西の会津盆地西縁断層崖に挟まった地溝を主部としている。中央の埋積地を会津平(だいら)とよび、その大部分はかつての湖沼の跡地とみられる。会津盆地西縁断層は北部と南部とに分けられているが、ともに活断層で、洪積層を切っており、阿賀川(大川)の流出口である山崎西方では段丘を刻んでいる。この段丘面がもとは会津平の平坦(へいたん)面とつながっていたはずである。東部でも山麓(さんろく)に円礫(えんれき)層をのせる緩斜面があり、活断層を暗示している。なお、2004年(平成16)に会津盆地周辺の活断層の詳細な位置を示した地図(2万5000分の1)が国土地理院から発表された。
1536年(天文5)鶴沼川(つるぬまがわ)で白髭の大水(しらひげのおおみず)といわれる洪水があり、会津美里(みさと)町以北が現流路に変わった。会津平は平坦で氾濫(はんらん)を繰り返したが、堰水(せきすい)利用で水田化が進んでいる。
[安田初雄]
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…【狐塚 裕子】
[3列の山地と低地]
福島県は,ほぼ南北に並列する三つの山地と三つの低地から形成されており,全体としては山地・丘陵地が広い。山地は東から阿武隈高地,奥羽山脈と飯豊(いいで)山地・越後山脈であり,太平洋とそれらの山地の間に,東から浜通り低地帯(浜通り),中通り低地帯(中通り)および会津地方の会津盆地・田島盆地が南北に並列している。阿武隈高地は大部分が標高1000m以下の高原状地形であり,高地内には樹枝状谷が発達する。…
※「会津盆地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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