伯仲の間(読み)ハクチュウノカン

デジタル大辞泉 「伯仲の間」の意味・読み・例文・類語

はくちゅう‐の‐かん【伯仲の間】

《魏文帝「典論」から》両者能力にあまり差のないこと。互いに似たりよったりであること。

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精選版 日本国語大辞典 「伯仲の間」の意味・読み・例文・類語

はくちゅう【伯仲】 の 間(かん)

  1. 互いに優劣の差のない間柄
    1. [初出の実例]「後生孰在伯仲之間温故知新」(出典:業鏡台(1394‐1428頃)晃首座住濃州龍門寺)
    2. [その他の文献]〔曹丕‐典論論文〕

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