佐藤清臣(読み)さとう きよおみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤清臣」の解説

佐藤清臣 さとう-きよおみ

1833-1910 幕末-明治時代の国学者,神職
天保(てんぽう)4年4月16日生まれ。美濃(みの)(岐阜県)大垣新田藩士。のち浪人となり,平田銕胤(かねたね)にまなぶ。各地神社で神職をつとめ,尊攘(そんじょう)派とまじわる。維新後は愛知県の郷学明月清風校教師となる。明治23年神道権(ごんの)中教正。明治43年3月17日死去。78歳。名は昌信,政信。変名三浦秀波

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む