何のいな(読み)なんのいな

精選版 日本国語大辞典 「何のいな」の意味・読み・例文・類語

なんの【何の】 いな

  1. 「なんの(何━)[ 二 ]」を強めた言い方で、多く感動詞のように用いる。どうしてどうして。とんでもない。なんのいの。
    1. [初出の実例]「お内義、疵は痛みはしませぬか、何のいな、我手にした事を恥しと袖覆ふ」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む