依拠(読み)イキョ

デジタル大辞泉 「依拠」の意味・読み・例文・類語

い‐きょ【依拠】

[名](スル)あるものに基づくこと。よりどころとすること。「先例依拠する」
[類語]準拠立脚準ずる則る則する従うよる服する応ずる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「依拠」の意味・読み・例文・類語

い‐きょ【依拠】

  1. 〘 名詞 〙 よりどころとすること。また、そのよりどころ。
    1. [初出の実例]「諸員官吏は右の恒典格例に依拠し」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉一)
    2. [その他の文献]〔許沖‐上書進説文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「依拠」の読み・字形・画数・意味

【依拠】いきよ

根拠とする。漢・許沖〔書を上(たてまつ)りて説文を進む〕蓋(けだ)ししく作らず、皆依據するあり。

字通「依」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android